SNEP とは？

SNEPとは、スネップと呼び、「Solitary Non-Employed Persons」の略で、
20歳以上59歳以下の未婚で無業者のうち（在学中を除く）、
ふだんずっと一人でいるか、一緒にいる人が家族以外にはいない人々を
指す言葉です。

日本語では「孤立無業」もしくは「孤立無業者」といわれます。


ニートとの違いは、ニートは35歳未満の無業者が対象ですが、
スネップは59歳以下の無業者に拡大されています。

またニートが無業者を求職活動の有無によって区分したものであるのに対し、
スネップは無業者を友人や知人などの対人関係の有無によって分けたものです。

総務省統計局「社会生活基本調査」によると、スネップは2000年代に急増しており、
2011年の時点では国内に162万人が存在しているとされています。

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