フードスタンプ とは？

フードスタンプ(Food Stamp)とは、アメリカ合衆国で低所得者向けに
行われている食料費補助対策で、公的扶助の1つです。

現在の正式名称は「補助的栄養支援プログラム」といいます。

フードスタンプは近年、磁気テープが装着されたプラスチックカード化して、
買い物やＡＴＭからの補助金の引き出しに使用できるようになってきており、
これは「EBT(Electronic Benefit Transfer)」という呼び名が広くアメリカ国内
で使われています。

一般のスーパーマーケットでも使用でき、対象は食料品で、タバコやビール
などの嗜好品は対象外となります。

所管省庁は農務省ですが、基準の設定や運用は、州毎に任されていることから
受給資格はまちまちですが、概ね、4人家族で月収入2,500ドルを下回ると
対象者となることが多く、最大1人あたり月100ドル相当のスタンプが支給
されるそうです。

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