「強い地震」の定義

NHKでの地震速報では大抵、震度5弱以上の時は「強い地震」、
震度4の時は「やや強い地震」、震度3の時は「地震」と
地震の強度をコメントすることが多いそうですが、民放では
震度7・震度6強の時は「非常に強い地震」と表現することも
あるそうです。

震度とは、気象庁震度階級といい、地震の揺れの大きさを階級制で
表す指標であり、日本で使用されている独自の震度階級です。

主に気象庁が中心となって定めたもので、2012年時点で、
4,300地点で観測が行われていて、現在は震度0から7まで（5と6には
それぞれ強弱の2段階）の10段階設定されていの10段階設定されて
います。

以前は、体感による観測でしたが、1996年4月1日の震度階級改定により、
体感による観測を全廃して震度計による観測に完全移行するとともに、
震度5と6にそれぞれ「弱」と「強」が設けられて10段階となりました。

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