彗星(すいせい) とは？

彗星は、本体の大きさが数キロメートルから数十キロメートルの
とても小さな天体(宇宙にある、観測できる物体の総称)のことです。

成分は、そのおよそ8割が水（氷の状態）で、二酸化炭素、一酸化炭素、
その他のガス、そして微量の塵（ちり）から成ります。

彗星は、尾が伸びた姿から日本語では箒星(ほうきぼし)と呼ばれます。

天体写真が似るため流星と混同されがちですが、天体観望における
見かけの移動速度は大きく異なり、肉眼による彗星の見かけ移動は
日周運動にほぼ等しいため、流星と違い尾を引いたまま天空に
留まって見えます。

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