デザートとスイーツの違い

「dessert(デザート)」はフランス語の「dessert(デセール)」に由来し、「dessert(デセール) 」は
「食事を下げる」「食卓を片付ける」を意味する「desservir（デセルヴィール）」に由来します。

そこから転じてデザートは、西洋料理で食事の最後に出す果物・菓子・アイスクリーム・
コーヒー・チーズなどのことです。

スイーツとはケーキやプリンなど甘いお菓子のことで、英語（イギリス圏）で甘いデザート・
お菓子を意味する"sweet"からきたカタカナ英語です。

日本でのスイーツは当初、有名店のパティシエによる高級洋菓子など子供のお菓子と区別し、
大人が味わって食べるお菓子という意味で使われていました。

よって、大人が味わって食べる甘い食べ物は「スイーツ」であって、
食事の後に食べるものが「デザート」であると考えて良さそうです。