アラル海 とは？

アラル海(Aral Sea)は、中央アジア西部のカザフスタンと
ウズベキスタンにまたがる塩湖です。

名前の由来は「島が多い」という意味のトルコ語です。

1960年代までは日本の東北地方とほぼ同じ大きさの湖沼面積を誇る
世界第4位の湖(約66000～68000平方キロメートル)だったのですが、
半世紀で約5分の1に縮小し、現在では消滅してしまったとされています。

http://www.cnn.co.jp/fringe/35054524.html?tag=top;mainStory

消滅してしまった原因として、アラル海は砂漠の中にあり降水量は
年間200ミリ未満ということと、1940年代にソビエト連邦が
「自然改造計画」を実行し、綿花栽培のために大規模な灌漑を始め、
1950年代には主な水源だったアムダリヤ川の中流域にカラクーム運河を
建設し、アムダリヤ川の水をトルクメニスタンの首都アシガバートの
ほうに流すようにしたことといわれています。

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