鉄筋と鉄骨の違い

鉄筋と鉄骨の違いについて調べてみることにしました。

鉄筋は、直径数cmの鉄の棒で、それ単独では用いず、鉄筋で型を作った
ところにコンクリートを流し込み、それで建物を作ります。

これがいわゆる「鉄筋コンクリート」です。

鉄筋とコンクリートは非常に相性がよく頑丈です。

また、錆びやすいのが欠点の鉄も、強アルカリ性のコンクリートが
錆を防いでくれます。

それ以外に、地震に強いこと、遮音性がよいことなどが挙げられます。

一方、鉄骨は、文字通り「建物の骨」であり、鉄骨単独で使用します。

鉄骨作りの建物はしなりがあり、外力が加わってもポキッと折れて
しまわないのが最大の利点で、その特性を生かして、超高層マンションの
建設に使われることが多いです。

また、建築の際のコストが鉄筋よりも低いケースが多いです。

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