公示地価 とは？

公示地価は、地価公示法に基づき、国土交通省が毎年1回
公示する標準地の価格のことです。

「住宅地」「商業地」「宅地見込地」「準工業地」「工業地」
「市街化調整区域内宅地」「市街化調整区域内林地」
に分類され、全国の標準地を選定し正常な価格を公示することで、
土地の取引価格に一定の指標を与え、土地取引の目安となるもの
です。

また、公共事業用地の買収や補償金額を算定する際にも参考に
されます。

なお、公示地価以外に公表される地価には、都道府県知事の
公表する「基準地価」や国税庁の公表する「路線価」などが
あります。

基準地価は、国土利用計画法に基づき、毎年7月1日時点で調査し、
9月に公表され、土地売買など取引の指標となります。

路線価は、相続税法に基づいて、毎年1月1日時点で調査し、
7月に公表され、相続税、贈与税の算定基準となっています。

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