エピ ってどんなパン？

パン屋さんで見かける「エピ」というパン。
どのような意味があるのか調べてみました。

エピはフランスパンの一種で、小麦粉・塩・水・イーストのみで
作られています。

「エピ(epi）」とは、「穂」を意味し、長いフランスパンの生地に
深い切れ目を入れていき、生地を左右交互に広がるように倒し、
麦の穂を思わせる形に仕上げたものです。

切れ目が入っている分、全体にしっかりと火が通り、
固めに焼きあがるのが特徴ですが、穂の実の部分にあたる
小さなパンを繋いでいる部分は柔らかいまま焼きあがるため
簡単に小さなパンに分けることができます。

エピの中に、ベーコンを入れたものがベーコン・エピで、
他にもチーズ、ウィンナーやサラミなどのエピもあります。